BMIC 量子セキュリティ

ポスト量子暗号とは?わかりやすく徹底解説【図解あり】

この記事のまとめ

ポスト量子暗号(PQC)は、量子コンピュータでも解読できない新しい暗号技術です。2024年8月にNISTが3つの標準を発表し、BMICはその中のCRYSTALS-Kyber(FIPS 203)を仮想通貨として初めてプロトコルレベルで実装しています。

ポスト量子暗号(Post-Quantum Cryptography、PQC)とは、量子コンピュータによる攻撃に耐えることができる暗号アルゴリズムの総称です。現在広く使われているRSAやECDSAは量子コンピュータのショアのアルゴリズムで解読可能ですが、PQCはこの問題を解決します。

【図解】従来暗号 vs ポスト量子暗号
従来暗号(危険)
  • RSA — 素因数分解に依存
  • ECDSA — 楕円曲線に依存
  • DH — 離散対数に依存
→ ショアのアルゴリズムで破られる
ポスト量子暗号(安全)
  • CRYSTALS-Kyber — 格子問題に依存
  • CRYSTALS-Dilithium — LWE問題に依存
  • SPHINCS+ — ハッシュに依存
→ 量子コンピュータでも解読不可

NISTによる標準化

米国国立標準技術研究所(NIST)は、8年間にわたり82のアルゴリズム候補を評価し、2024年8月に3つのポスト量子暗号標準を発表しました:

5つの主要なPQCファミリー

ポスト量子暗号は、使用する数学的問題によって大きく5つのファミリーに分類されます:

なぜ仮想通貨にPQCが必要なのか

ブロックチェーンのデータは永久に公開されています。これは「今収穫、後で解読」攻撃において最大のターゲットとなります。従来の暗号で保護された取引データは、量子コンピュータが実用化された時点で一斉に解読される可能性があるのです。

BMICのPQC実装

BMICは仮想通貨プロジェクトとして初めて、NIST標準のCRYSTALS-Kyberをプロトコルレベルで実装しています。日本のユーザーはBMICプレセールを通じて、世界で最も先進的な量子耐性仮想通貨にアクセスできます。

よくある質問(FAQ)

ポスト量子暗号とは何ですか?

ポスト量子暗号(PQC)は、量子コンピュータによる攻撃に耐えられる暗号アルゴリズムです。NISTが2024年にCRYSTALS-Kyber、Dilithium、SPHINCS+を標準化しました。

なぜ今ポスト量子暗号が必要なのですか?

「今収穫、後で解読」攻撃により、現在の暗号化データが将来の量子コンピュータで解読されるリスクがあります。特にブロックチェーンのデータは永久に公開されているため、早急な対応が必要です。

BMICはどのポスト量子暗号を使用していますか?

BMICはNIST標準のFIPS 203(CRYSTALS-Kyber)を鍵カプセル化に、AES-256-PQCを対称暗号化に使用しています。プロトコルレベルで完全な量子耐性を提供しています。

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